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OK、率直な感想といこう。短すぎる。プレイできるシナリオが一本しかないってどういうことだ(ピンクの栞は含まない)。無印、2が入っているのを言い訳に手を抜いたのか。これほどボリュームがないとは思っていなかった。「2の時みたいにまたグラフィックで押してくるのかなー」などという不安は抱えていたがこれは不意打ちだ。落とし穴に見事引っ掛かった気分だ。

シナリオ自体はミステリっぽくて良かった(内容としては驚くほどのものではない。普通)。ちゃんと解いていく感じがあったし、複数の視点にそれぞれ別の役割を持たせている点もいい。「あれ、ここは投げとくの?」という伏線も後に回収されたし話としてはできていると思う。ザッピングというやり方であるため多少本文に齟齬があったがそこは目を瞑る。大事な所で使い回しの文章が目立ったという点は減点対象だが。

ただあまりに薄い。選択肢によっては様々なパラレルワールドが展開されるはずのゲームなのに基本ルート一本+リタイア程度のものしかない。自分で話を進めているというよりゲームオーバーのある小説を読み進めていくという感じだった。そのくせザッピングシステムがあるから他で色々と処理をせねばならず面倒で、しかしザッピングも単に選択肢を変化させる程度のものでしたかないため物語を変えることはほとんどできない。ほとんどの選択肢は無意味、単にその場のテキストが変わるというだけなのだ。単なるテキストの水増しである。上げ底というべきか。オートリードがあってこりゃ便利だーと喜んだのも束の間選択肢を勝手に選ぶし大慌て。あれにはまいった。

文章の質としては3>2だがゲーム全体としてみると2>3かなあと思ってしまう。惨殺編妄想編などグロいものが多くメインの編でも推理要素が少なかったが、それでも「たくさん楽しめた」のだから。要するにシナリオ一本あたりの評価を3が「10点」とするならば、2は「5点*X(何本あったか忘れた)」で総合的にはより楽しめた、ということ。3のメインシナリオの出来で何本もシナリオがあったのならもはや神格化された1にも及ぶかもしれなかったが、あの量の少なさはどうあがいても絶望。ちょっと変えただけでエンディングばっかり多くてダメダメ。逆転裁判以下じゃないの? とか思ってしまう。ちなみにピンクの栞に関しては3、2の足元にも及ばない。

このゲームのクライマックスはもう間違いなくこれだ。

「カップラーメンください」
「やっぱりラーメンはカレー味ですよね」


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縦読み飛ばし読み隠しフラグ、どれもなさそうだからもうとっとと売っちゃうかなぁ。すっごい肩透かしだ。小説何冊か買っといた方が良かった。あーあ。あーあ。
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